不要ファイルが残らない完全アンインストール
皆さんは不要なソフトウェアのアンインストールはどのようにしていますか?
恐らく9割以上の方は、ウインドウズに備わっている機能の「プログラムの追加と削除」から行っているかと思います。
勿論、それが誤りという訳ではありませんが、実はこれ、結構いい加減なのです。
実は、ソフトウェア任せのアンインストール
というのも、Windowsからアンインストールというのは、ウィンドウズが行っているのではなく、ソフトウェア側で用意された「アンインストーラー」によって、削除されているだけなのです。
つまり、ソフト会社が作成したアンインストーラーなので、例えば、悪意のある開発者が「アンインストールされるのはムカつくから、表向きは削除したように見せかけて、バックグラウンドで情報を取得し続けよう」などという事が自在に出来てしまう訳です。
では、どうすれば良いの?改善策はあるの?
はい、あります。
10年近い実績のある非常に有名なソフトウェアで、「geek uninstaller(ギーク・アンインストーラー)」という無料のアンインストールソフトがあります。
このソフトからアンインストールすると、現在インストールされているソフトウェアの関連ファイル、レジストリ情報を事前に調べ、ソフトウェアアンインストール後に、アンインストールされなかったファイルやレジストリ情報をすべて表示し、残らず完全に削除してくれるという、非常にすばらしいソフトです。

悪意のあるソフトウェアだけでなく、有名な開発元のソフトウェアでも驚くほど沢山のファイルやプログラムをOS上に残していたりして、ウィンドウズの起動速度にも影響したりしますので、ソフトウェアのアンインストールは完全に行うにこしたことはありませんので是非ご活用ください。