マルチドメイン運用時の注意
通常、マルチドメインで運用している場合のフォルダ構成は、メインドメインの下にフォルダが自動生成されるのが一般的です。
Duplicatorでバックアップを行う場合、デフォルトの状態だと、全てのサブフォルダがバックアップ対象になっていますので、サブドメインのサイトが5サイトあれば、5サイト丸ごとのバックアップが行われます。
容量も去ることながら、バックアップ時のレスポンスの心配もでてきますので、サブフォルダについては除外設定を行うべきです。
除外設定
設定個所は以下の通りです。
Deplicator-Tool-Template-Default(特に設定したない場合)-Edit
- フィルタにチェックを入れてを有効にします。
- 対象フォルダまでの絶対パスを記述します。対象パスは、インストールフォルダからの絶対パスではなく、サーバー上のルートパスから記述します。
上記は、Xビジネスサーバーの例です。
/home/契約サーバーID/メインドメイン/publick_html/サブドメインのルートフォルダ;
(※最後はセミコロンを忘れない事) - 「Save Template」を忘れずに
以上で、除外設定は完了です。
念のため、バックアップスケジュールを走らせて稼働確認をしておきましょう。